妊娠が発覚してからしばらくは、毎日そわそわしていた。

「妊娠初期 症状」「妊娠初期 流産 確率」「つわり いつから」などありとあらゆるワードで検索をしまくったり。

予定日を入力すると、現在の赤ちゃんの大きさなどがわかるトツキトオカというアプリをダウンロードして、おなかの子は・・・まだ豆粒だな〜とお腹をさすってみたり。

いまこうして残業をしてるあいだにも赤ちゃんが流れていくんじゃないかと不安になってみたり。

なんだか毎日毎日もやもやとして、はやく安定期になってほしかった。胎動がわかれば、おなかの人が生きてるのかどうかはわかるのになあと思った。

妊娠初期って、まだ見た目もまったく変わらないし、なにをどう気をつけたらいいかがわからないのだよね。検診も月に1度だから、お腹の中で胎児が無事育っているかも確認できないし。

でもいろんな妊婦さんのブログなんかを見てみると、だいたいみんなそういう不安をかかえながら過ごしているようだった。

いろんなところで書かれているとおり、この時期の流産はお母さんがどうしたこうしたということはほぼ関係なく、一定の割合で流れてしまうものらしい。だからこの時期にできることは、お酒を飲まないこと、体を冷やさないこと、それから無駄に不安にならずにリラックスして過ごすこと、と今になれば思えるのだけど、それでもなにかお腹の子のためにできることはないのか、と考えてしまうのをは母性の芽生えなのかもしれない。

 

それからつわりのこと。

ありがたいことに私はつわりはひどくない、というかほとんどないに近いくらいだった。

つわりというと、「げえげえ吐きまくる」「ごはんのにおいだけで気持ち悪くなる」みたいなイメージだったけども、私はいたって地味で、なんとなくムカムカしてげっぷが出そうで出ない感じ。ほんの2、3回は吐いたけど、げっぷと一緒にちょろりと出てしまいました、みたいなもの。

食べられなくなったものはなかった。なぜか今までがぜんごはん党だったのに、パンをやたらに欲するようになった。

食欲に関することでいえば、頭の中が常に食べ物のことでいっぱい、ということもこの時期1週間ほどあった。なにかをすごく食べたいのだけれど、そのなにかはわからなくて一生懸命考える・・・例えば、あっ、ツナおろしパスタだ!とわかるともうそれを食べるまでイライラして仕方がなく、食べ終わるとしばらくは落ち着くんだけどまた別のなにかが食べたくなっているというループ。自分が食欲のバケモノかなにかになってしまったようでひどく疲れてしまった。

あとは、なんとなくだる〜い感じは常にあり、仕事にはちゃんと行くけども週末はベッドから動けないのがひと月ほど続いた。

そしてつわりの終わりもまた地味なもので、体験談なんかを読むと「嵐のように去っていき、そして今度は食欲が暴走、なにを食べてもおいしくなりました」なんていうドラマチックなのが多かったけれど、私の場合はいつの間にかだるさもムカムカも消えていて、なんとなくすっきりした、妊娠する前のような日々がもどってきましたよ、という具合。 

なんだかつまらんな、という気持ちもうっすらありつつ、まだまだ仕事も激務だったので、つわりが軽いのはありがたいことでした。