これはずいぶん前の写真です・・・これを、この字を見るたびに、こころが張り裂けんばかりに動揺している駅員さんを思います・・・。

とそんなわけで・・・・昨日は出先から2記事更新してしまいました。

日比谷線というのは、ちょっと遅れると、どんどん人が乗ってきて、とても重大な路線なんだなあと思いました・・・。へとへと。

不要不急の用件で出かけて本当にごめんなさい。

昨日はわけもなく大学の図書館に行ってしまいました。

それまで、仕事がほとんどキャンセルになったこともあり、また花粉症もあり、ずっと ずっと 家で 寝てましたが・・・わたしの愚かな生命力は起きはじめ・・・そろそろ、あの、資料を・・・と思い、大学のほうから学生は自宅待機命令が出ているのも知りつつ・・・なんか、ふらりと、行ってしまいました。

久々に見た陽射しがまぶしかった・・・

 ま まつおかさん どうしてここにいるの??

わたしはひねくれものなので、

そんなふうに言われる状況に身をおくのが好きなのです。

思い出すのは大学4年生のおしまいの春・・・・

当時、町屋あたりに住んでいたわたしが、ノコノコと昼ごろ大学に行くと・・・・

「ま まつおかさん どうやってここにきたの!!!いま千代田線は大変なことになっているでしょう!!」

と、先生に驚かれました。

その日、地下鉄サリン事件があったのです。

まあ、わたしは自転車で行ったのですが・・・。

また数年後の冬・・・たぶん大学はもう卒業した後のこと・・・・

研究室のドアをノックして入ると・・・

  「ま まつおかさん どうやって研究室に入ってきたの!!」

と、スタッフの方に驚かれました。

その日は大学の入試の日だったのです。

まあ、何を隠そう、警備の方と知り合いだったのですが・・・・。

そして昨日、非常事態のさなか、学生でも職員でもないのに大学にいるわたし、

人があんまり残ってない、節電のため薄暗い図書館で、作業していました。

もうわたしも学生でなく、

「ま まつおかさん どうしてここに?」と言ってくれる人はいません。

さびしい気もします。

今日は事務所に刑事が来ました、いや、ほんとのことです。

ピンポーンと鳴ってドアを開けると、

 「I警察署のものですが」

と、手帳を見せる紳士がいました。

「最近、のぞきが増えてます・・・・・」と言われたわけではありません・・・・。

その刑事は、まさにドラマに出てくるような刑事でした。年齢は50代くらい、苦みばしった雰囲気で、硬そうな黒髪を少し長めのオールバックにし、浅黒い肌、はっきりした顔立ち、精悍な目にしわの多い細面の顔、姿勢が良く、細身ながら威圧感のある体型を肩パッドのきついジャケットで包んでいました、田村正和風というか、ほんとに俳優のようだなと思いました・・・・。わたしは、渋い男性はあまり好みでないのですが、でも、客観的に見て、かっこいい刑事さんでした。

 ・・・・わたしのなんの悪事がばれたのだろうか?

などと心配になっていると、どうやらその刑事は振り込め詐欺防止のためにパトロールをしているようなのでした。そして5年以上前に没した義父の名を挙げて、チラシをくださいました。

もう義父は死んだと告げると、警察が持っている情報と違ってますね、と言われました。

そして刑事が去って3分後・・・・

ピンポーンと鳴らす、音。

誰かなあと思ったら・・・

制服着用の巡査でした!

写真と本文は関係ありません。

さっきの刑事よりは若く、大柄ではありませんがぽっちゃりとした雰囲気の体型、若々しい頬を立体マスクにつつみ、ジュルジュルゴホゴホ、色白に膨らんだ頬と、切れ長の目が、じつに清潔感に溢れていました。

I警察署です・・・・さきほど刑事さんが来たと思いますが・・・

こちらで把握している情報とちょっと異なるようなので

この紙に、そちらの家の情報を、書いていただけますか?

ぽっちゃりポリスマンとの、不意のふれあい、ドキドキしている、わたしは巡査を何も知らない、巡査はわたしの全てを知ろうとしている・・・・巡査は花粉症、ジュルジュル、わたしも花粉症、ジョロジョロ。頬が触れ合うほどの距離にいると、目の前に巡査の手、巡査の手袋ってずいぶん厚手なんだなということに気づきました・・・。

・・・おもえば わが駅員の手袋は、とても薄くてしなやかです・・・警察官の手袋はきわめて分厚かったです。また、警察官の制服には色々なものが詰め込まれていて、身体がとても大きく見えますが、駅員の制服は身体に張り付いて、じぶんを大きく見せないのだ・・・まるで、駅の柱の一本にしてしまう、影のよう、響きのよう、駅員の制服はとても静かでしなやか・・・・そんなふうな違いがあるんだなあと思いました。

警察官も素敵だと思います。

またパトロールに来てくださるのが、とても待ち遠しいような気分です。